srandmember
SRANDMEMBER
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集合から無作為にmemberを照会
使い方は srandmember keyです。
SPOPは照会してデータを削除しますが、このコマンドは、照会のみします。
Example
コマンド> | sadd myset A B C D |
結果> | 4 |
コマンド> | srandmember myset |
結果> | B |
コマンド> | srandmember myset |
結果> | C |
countはバージョン2.6から使用可能
使い方は srandmember key count です。
countが正数の場合、memberを重複なしに照会します。
countが負数の場合、memberを重複して照会することもできます。
これは、ポケットからボールを引き出すのと喩えることができます。
例えば、countが2の場合は2つのボールを取り出すものですが、Aをまず取り出したらB、C、Dの中の一つを取り出します。
countが-2の場合は2つのボールを取り出すものですが、Aをまず取り取り出したら、Aを再びポケットに入れてA、B、C、Dの中の一つを取り出します。
したがって、A、Aを取り出す可能性もあります。
Example
コマンド> | srandmember myset 2 |
結果> | 0) A 1) B |
コマンド> | srandmember myset -2 |
結果> | 0) A 1) A |
memberよりcountが大きい場合
countが正数の場合、memberの個数だけに、照会します。
countが負数の場合、memberを重複してcountだけに、照会します。
Example
コマンド> | srandmember myset 6 |
結果> | 0) A 1) B 2) C 3) D |
コマンド> | srandmember myset -6 |
結果> | 0) A 1) B 2) C 3) D 4) B 5) C |
コマンド
SRANDMEMBER key [count]
- このコマンドは、version 1.0.0 から使用することができます。
- 論理的処理の所要時間はO(N)です。 Nはcountの数です。
- countはバージョン2.6から使用可能です。
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